辻です。
「教員を辞めたい。
けれど、もう50代だし…
今さら転職なんて無理だろうか…」
そんな風に思って、あなたは、
このブログにたどり着いてくれたのかもしれません。
50代で教員を辞める=無理か?
まず、結論を言うと、
「無理ではありません」
(そう言われるだけでなんだか人って救われますよね)
事実、私は、これまでに数多くの50代教員の
「教員辞めたい」を叶えてきました。
だから、あなたにもできるので
まず、安心して欲しいと思っています。
(人生は希望がある方が良いですよね)
とはいえ、
- それでも不安なんですけど…
- 自分にはできない…って思ってしまいます…
- それってホントですか?
と思ってしまう気持ちもよく分かるので、
では、私がサポートしてきた方の声の一部を
コチラに貼り付けておくので、
ぜひ、聞いてみて下さい。
「無理ではないんだ!」
「私にもできるかもしれない!」
そうやって、少しでも希望を持ってもらえたら嬉しいです。
私が「教員退職→起業」までサポートしてきた方の声:
話を戻します。
長年、教育現場で子どもたちと真剣に向き合い、
時には自分の時間や家庭さえ犠牲にして走ってきたあなた。
その中でふと湧いてくる
「このままでいいのか?」
「本当はもう限界かも…」
という気持ち。
これは決して甘えでも、贅沢でもありません。
(もっと自分の気持ちに素直になって良いと思っています)
とはいえ、
50代でのキャリアチェンジには不安がつきもの
というのは、よーく分かります。
- 年齢的に雇ってもらえるのか
- 家族に反対されるのでは
- 年収が下がって生活が苦しくなるのでは
- 退職金が減ってしまうのでは
- 子どもが大学生でその学費を払わなければ…
挙げればキリがありませんよね。
でも、もし「辞めたい」という気持ちを、
ただ見て見ぬふりをして何年も過ごしてしまったら…
「それは本当に幸せな生き方なのでしょうか?」
一度しかない人生です。
なかなか落ち着いて時間が取れないとは思いますが、
これは一度、腰を据えて考えてみてもよい
テーマですよね。
だって…
少し想像してみて下さい。
50代のあなたは、あと何年、
心身、元気な状態でいられますか?
「いや…辻さん…
すでに、あちこちが痛いんですよね…」
なーんて声があなたから聞こえてくるかもしれませんが、
とにかく50代のあなたは、
足も腰も、頭も心も、
どこもかしこも全然問題ありません!
という期間は、
改めて考えてみると、
「そんなに多く残されていないのではないか」
ということに気づきます。
あと10年もしたら「還暦」だって迎えるし、
「おじいちゃん」「おばあちゃん」
と言われる年齢にも差し掛かってきているのです。
あと10年もしたら
髪もすっかり白くなって、
少し歩いたらすぐに疲れてしまって…
やれヒザが痛い、腰が痛い…
頭の方はすっかり薄くなって…
髪の毛だけでなく、頭の内部にも
少しずつ問題が…
忘れやすくなったりとか…
色々なことがめんどくさくなったりとか…
病院に通って、飲む薬の量が
少しずつ多くなったりもするかもしれません。
あと10年もしたら、
早い人ならそんな日々がやってくるのかもしれない。
何が言いたいかというと…
そんなにのんびりしてはいられない
ということです。
そう、教員を辞めて、
新しいことにチャレンジしたいのであれば、
「そんなにのんびりしてはいられない」
と同時に伝えたいのは、
「今からなら脱教員も無理ではない」
ということです。
前置きが長くなりましたが、
この記事では、実際に私が
50代の教員の方々をサポートしてきた中で見えてきた、
- 「辞めたい」と思う50代教員の本音(辞めたくなる理由)
- 50代からでも遅くないキャリアの描き方
- そして、辞めた先にある“自由な生き方”の実例
をお伝えしていきます。
読み終わる頃には、きっと今よりも
少しだけ前向きな気持ちになれるはずです。
「辞めたい」と感じてしまった自分を
責める必要はありませんし、恥じる必要もありません。
むしろ、それは
新しい人生の始まりのサインなのではないでしょうか。
50代で教員を辞めたいと思う理由とは?
「教員という仕事は尊い」
これは、ほとんどの方が認めるところでしょう。
私もそう思っています。
教員という仕事は尊いです。
けれど、現場に立つあなたは、
その“尊さ”だけではやっていけない現実を、
毎日肌で感じているのではないでしょうか。
実は、私がサポートしている方々の中で
最も多いのが、この50代の方々なのです。
なぜ50代が多いのか?
いくつか理由が浮かびます。
私がサポートしている方々からよく聞く
4つの大きな理由を挙げたいと思います。
①心身の限界を感じている
50代ともなると、
20代・30代のように気合いや体力だけでは
乗り切れなくなってきます。
朝早くから夜遅くまで、
授業・会議・保護者対応・生徒指導…
加えて、管理職からのプレッシャーや
職員室の人間関係。
「これ、定年まで続けられるのか…?」
そう思った瞬間が、あなたも一度や二度ではないはずです。
私も教員をやっていたので痛いほどよく分かりますが、
本当に心身共に疲れる仕事です。
この心身の疲労が限界を迎えている…
これが50代で教員を辞めたいと思う方の
まず1つ目大きな理由です。
②家庭とのバランスが取れない
50代になると、家庭の環境も大きく変わってきます。
子どもが進学・就職などで家を離れていく一方で、
親の介護や夫婦の老後設計が
現実的な課題としてのしかかってくる。
でも、学校現場は…と言うと…
そんなあなたの家庭の事情を待ってはくれません。
授業が終わったら、生徒対応。
その後すぐに会議や研修、部活動や校務分掌の仕事が押し寄せる。
定時で帰れる日なんて、月に何日あるでしょうか。
家に帰っても、
教材研究やテストの丸付け
をやる日もあるでしょう。
(ホントは持って帰っちゃいけないのに終わらないですよね…)
夕飯の時間に間に合わないことも多く、
家族との「団らん」が極端に減ってしまっている。
あなたは土日に部活動の指導も
あるのかもしれない。
その結果…
- 配偶者とのすれ違い
- 子どもと疎遠になる
- 親の介護に十分に関われない
といった声も時より聞きます。
教員という仕事に全てを捧げることが、
家族にとって幸せなのか。
自分自身の人生として後悔がないのか。
50代になって改めて、
「このままで本当にいいのだろうか」と
問い直す時期に来ているのかもしれません。
この家庭とのバランスを考えたときに
「このまま教員を続けるのは…」
と考え直すのが、
50代の教員が辞めたいと思う2つ目の理由です。
③仕事にやりがいを感じられなくなってきた
かつては、生徒の成長が何よりも嬉しかった。
「先生、できるようになったよ!」
と目を輝かせる声に、
自分の存在意義を感じていた時期もあったと思います。
でも、今はどうでしょうか。
増え続ける書類、終わらない会議、理不尽なクレーム対応。
本来の“教える”という仕事が、
どんどん後回しになっていく。
「何のために教員になったんだっけ?」
そんな虚しさが、ふとした瞬間に胸を締めつける。
ポジション的にも、
学校の重要なポジションを任せられるようにもなり、
同僚にも相談できない。
家族に相談できるかというと、
決してそうでもない。
どこか孤独感を感じる日も
あるかもしれません。
でも、また明日も学校に行かなければならない。
子どもたちのためだし…
家族のためだし…
「はぁ〜疲れた…」
教員としての情熱を失ってしまうのは、あなたのせいではありません。
環境が、仕組みが、時代が、そうさせているのです。
この、「やりがい」に疑問を持ち始めるというのが、
50代の教員が辞めたいと思う3つ目の理由です。
④定年までの年数に現実味が増してくる
50代になると、あと10年程度で
定年を迎えるという“数字のリアルさ”が
一気に迫ってきます。
「あと数年、我慢すれば退職金を満額もらえる」
「あと少しだし今さらキャリアを変えるなんて…」
そういった声が、
頭の中で堂々巡りを始めるのもこの年代の特徴です。
でも一方で、
終わりが見えてきただけに、
「このままで本当に良いのだろうか…」
とふと思う。
このままあと10年、
今のペースで走り切れるだろうか…
身体は確実に疲れやすくなり、
回復にも時間がかかるようになっている…
ICTに続いて、AI?
若い教員たちと同じ土俵でやっていく
正直しんどい。
「今のうちに次の人生をつくっておいた方がいいんじゃないか」
そんな直感があるとすれば、それは無視しない方がいいサインかもしれません。
このように、定年までのリアルな現実味が帯びてくるのが
辞めたくなる理由4つ目の理由です。
50代からでも遅くないキャリアの描き方
「もう50代だし、今さらキャリアを変えるのは無理かな…」
そんなふうにあなたは感じている方もいるかもしれません。
でも実は、「50代だからこそ、今動くべき」と、
私は思っています。
選択肢の一つに、「転職」があります。
でも正直に言って、
50代の転職はかなり厳しいです。
現実問題として、
企業は新しい人材を採用するとき、
即戦力か若さを求めます。
あなたのような
教員としては経験豊富な人材であっても、
企業側から見ると
「即戦力とは言えない」という理由で、
採用のハードルがどうしても高くなるのです。
仮にどこかに就職できたとしても、結局は
「上司の顔色をうかがいながら、組織の中で働く」
という構造は、教員時代と大きくは変わりません。
だから私は、
最もおすすめの選択肢として
「起業」を提案しています。
実際に私がサポートしてきた方々の中で
起業した元教員は10名を超えました。
「えっ、起業?そんなの自分にできるのかな…」
と思われるかもしれませんが、
安心してください。
起業と言っても、
そんなに難しいことではありません。
起業と聞くと、
「そんなの私にはできない…」
「すごい難しいんじゃ…」
と思う方が多いですが、
シンプルに言うと、開業届を役所に出して、
お客さまからお金を頂くようになったら、
それは立派な「起業」です。
で、
私がおすすめしているのは、
学習塾経営です。
なぜかというと──
・教える力がすでにある
・子どもや保護者との関係づくりに慣れている
・地域で信頼を得やすい立場にある
・小規模ではじめられ、教員以上の収入も狙える。
・一人でも始められる
・収入の上限がない
教員として積み重ねてきた経験を、
そっくりそのまま「強み」に変えられるのが、
学習塾経営なんです。
しかも、時間も、場所も、仕事内容も、自分で決められる。
組織に縛られない生き方ができる。
50代からでも、自分らしいキャリアは描けます。
そしてそれは、今ここから始めることができます。
辞めた先にある“自由な生き方”の実例
「もし辞めたら、どうなるんだろう…」
「その先に、本当に自由なんてあるの?」
そう感じている方のために、
いくつかの実例を紹介したいと思います。
まず、私の話を少しさせてください。
私は教員を12年間務めた後、
退職して起業しました。
最初に始めたのは、学習塾の経営です。
それまで培ってきた“教える力”をそのまま
活かせるビジネスでした。
最初の1店舗目から
しっかりと収益を出すことができ、
気づけば3店舗を展開。
現在では、夫婦で結婚相談のビジネスや、
物販、プログラミングスクール、
不動産貸し出し業、
そして
「教員を辞めたい」という方の
セミナー&コンサルまで、
多角的に事業を行えるようになりました。
会社の従業員も10名を超え、
今では、自分が実働しなくても収入を得られるようになりました。
「働く時間」も「働く場所」も「誰と働くか」も、
すべて自分で決められます。
週末には、子どもと出かけたり、
平日に空いている温泉地に足を伸ばしたり。
経営者としての忙しさはありますが、
「自分で選んだ忙しさ」は、
ストレスがまったく違うのです。
最近では、私の支援を受けて、
「教員を辞めたい」
「自分で稼ぎたい」
という想いを叶えている人も次々に出てきています。
その実例の中で、
先日音声インタビューをしたものがあるので、
ぜひ聴いてみてください。
リアルな体験談こそが、
あなたの未来のヒントになるはずです。
私のサポートにより「教員辞めたい」を叶えた方の声
まだこの音声を取った時点は、
開業してすぐのことでしたが、
その後、
この文章を書いている時点では
すでに10名以上の生徒を彼女は獲得しています。
今回のブログでは、
2つの声を載せていますが、
どちらの方も50代で起業した方です。
人生を変えるのに、年齢は関係ありません。
50代からだって、自分の力で稼ぐことはできる。
そして、誰にも縛られない生き方は、
本当に実現できます。
あなたにも、きっとできます。
まとめ:あなたの人生は、これからが本番です
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。
あなたがもし今、
「教員を辞めたい」と感じているのなら、
その気持ちは決して間違っていませんし、
誰かに否定されるものでもありません。
むしろ、その気持ちは
「新しい人生を始めるタイミングが来た」
というサインなのだと思います。
50代という年齢は、
確かに若くはないかもしれません。
けれど、人生100年時代と言われる今、
50代はまだ「折り返し地点」に過ぎません。
これからの10年、20年を
「やりたいことをやって生きるか」
「我慢しながら日々をやり過ごすか」
その分岐点に、いま立っているのだと思います。
私自身、教員から起業の道へと進み、
「こんなにも人生が自由に、豊かになるんだ」と
日々実感しています。
そして、その道はあなたにも必ず開かれています。
「教員を辞めたい」
そう思った自分を責めずに、
少しでも心が動いたなら、
ぜひ、次の一歩を踏み出してみてください。
もし、どうしていいか分からない…
ということであれば、ぜひ私にご相談ください。
あなたのこれからを、
全力で応援したいと思っています。
未来は、まだ白紙です。
どう描くかは、あなた次第。
「誰かに決められた人生」ではなく
「自分で選んだ人生」を歩む。
それこそが、教員という仕事を一度やりきった、
あなただからこそできることだと思うのです。
あなたの「教員卒業」が、
最高のスタートになりますように。
辻
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昨年だけで10名を超えました。
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